パッシブ市民セミナー

先日札幌で行われたパッシブシステム研究会のセミナーに参加してきました。

「気候変動下、突然の災害への備えとパッシブ技術」


9月6日に起きた胆振東部地震による被害

全道が真っ暗になった「ブラックアウト」

電気に頼り切っていたことに改めて気づかされました。


パネリスト 気象予報士菅井貴子さん、

奈良建築環境設計室 室長の奈良顕子さん、

コーディネーター 北海道大学大学院工学研究院教授羽山広文さんによる

情報提供と討論会は、

非常に興味深いものでした。


菅井さんは、気象予報士からの観点で

異常気象は、30年に一回おこるもので、道内30地点を想定したら、

毎年1点ずつ起こっていることになる・・毎年どこかで記録的な大雪になっている

今後「想定外を想定する」ということが重要になる。


奈良さんは、

冬の災害時、高断熱・高気密の家は、住人を守ってくれる。(温度の下がり方の違い)

予算に余裕があるのなら、断熱性能を上げたほうが、災害時も、体のストレスを減らすためにも(ヒートショック)より有効。

ブラックアウトを経験し、ポット式のストーブが売れているが、

今の高断熱高気密の家は、酸欠の危険があるということを認識する必要がある。

(電気に頼った換気は、停止してしまう)


羽山さんは、

緻密なデーターに基づき、高齢化社会において、良好な怨念環境の確保の重要性を説明されていました。


「防災」「健康」安全」「パッシブ技術」を中心に、タイムリーな興味深いセミナーでした。

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